一般社団法人熱中学園は12月22日、地方創生を目的に全国で展開する学びの場「熱中小学校」の活動10年を記録した10周年記念誌(A4判60ページ)を発行しました。初開校は2015年10月の山形県高畠町で、現在は国内15校と海外1校(米国シアトル)に広がり、生徒は1,000人以上、授業を担うボランティア講師は約350人にのぼります。記念誌は各地の生徒による寄稿を中心に、立ち上げに関わった関係者の思い、プロジェクト分析、沿革などを収録。継続の要因として、講師を各校で共有し講師料なしでも授業が回る仕組みや、多様な参加者同士の「クラスメート」関係が自己肯定感を育てる点などを挙げています。2024年に首都圏で開校した「食の熱中小学校」など新形態も生まれており、今後は都市と地方をつなぐ学びのネットワーク拡大が焦点になりそうです。

【商品情報】

10周年記念誌「もういちど7歳の目で世界を… 未来を自分色に…」

発行日:2025年12月22日/A4判60ページ

公式サイト:https://necchu-shogakkou.com/

source: PR TIMES

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